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2025/04/22
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NO.0478
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■ 苦手な人との付き合い方
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社会で生きていると、苦手な人はいるものである。嫌いな人とは付き合わなければいい、とはいうものの、そうばかり言っていられない。上司、会社の同僚、ご近所、家族、サークル 、人は生きている限り人とのつながりなくして生きてはいけない。そして不思議なことに、こちらが苦手と思っていると、相手も好印象を持っていないと思うのである。
人との接触の多い営業マンに聞いてみた。その営業マンはいつも断り続けられているらしい。仕事だからと割り切っているものの、何度も会ってもらえないことが続くと、さすがに落ち込むらしい。その回復策というと、話を聞いてくれる人を訪問し、世間話をするそうで、そうするといくらか気分を持ち直し、次の訪問(とび込み)先へ向かそうである。
生来、人好きな人もいる。人が好きなのである。彼らは持って生まれた感覚で相手の長所を見抜き、決して相手が嫌がることには触れない。気持ちよく相手にしゃべらすのである。
総じて、過度なおしゃべりは相手に好感を持たれない。かといって、何もしゃべらないでは何を考えているか、分からない。不気味な人となってしまう。よく聞いて(6割)、こちらが話す(3割)ことも一考だろう。
好む、好まざるは人間の生まれ持った感情である。好まざる人を好きになるには無理がある。自然流に任すほかない。しかし、嫌な奴にも思いかけず良いところを発見することがある。優しかったり、面倒見がよかったり、そんなときはこちらが教えられる。
長所発見法を会得すると、人生がより楽しくなるらしい。人間っていいもんだなあと思う瞬間である。