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2024/10/08
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NO.0451
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■人的資本の造り方 その2
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人的資本を造るのは、一朝一夕ではいかず息の長い会社風土を造り上げるところから始まる。そこには会社の理念こそ最も大切な心臓部となる。この心臓から送り出される血液が、会社の細部まで動かす基となる。この血液こそが会社の活力源となる。
かつてお客様は第一でお客様の言うことならなんでもひれ伏して聞く・・・という時代がありました。今ではその中身が異なりお客様第一には変わりありませんが、売り手との関係は対等パートナーです。
「売り手も良ければ買い手もよし、そして世間よし」これが商いの基本三方よしです。
さて本題の人的資本を造るは、なんといっても人造りでしょう
かつて松下幸之助は、『わが松下はモノをつくっているではなく人を造っている』と。つねに有為な人づくりを模索していました。この理念は会社中に伝播し、松下をして世界的企業に育てあげました。
人的教育訓練にとどまらず、人間丸ごと育てる教育に徹している会社こそがこれからの会社ということができます。これが根っこで、しっかり根づいた根っこはやがて大きな実をつけ花を咲かせるでしょう。