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2023/03/28
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NO.0373
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■身体で無駄なもの一つとしてなし
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よく盲腸はあってもなくても良い、無駄な臓器と言われる。
果たしてそうか?無駄なものであったらとっくの昔にもう消えてなくなっても良いはず。
しかし、ぶら下がっている。切除手術後、体の力が落ちたと聞いたこともある。体にメスをいれてはいけないと親がよく言っていた。
微生物はどうか?体の中に存在することすらわからないし、見えないがこれほど大事な生物はいない。今回のコロナはあまりにも衝撃的で終息が見えない。
ウィルスも懸命に形を変え生き残りを図る。お互い競争で生存を図る。
「水清くして魚すまず」 菌もすべからず対比の問題で、何事も過剰はよくない。
無駄と思われるものすべてをゼロに目指すとヒトは生きていけない。同時に無駄と思われている微生物も生きてはいけない、共存共栄なのだ。お互い出しゃばりすぎずつつましやかに生き、互いに使え棒になっている。
自然界の営みはすべて相互依存の上に成り立っている。ミミズを好きな人はあまり多くはいない。しかし、ミミズが地中にいなければバクテリアは育たないように食物も害虫がいなければ生物のメカニズムが狂う。
というわけで人は万物の霊長であって、すべての生物の恩恵を一番受けている。
感謝この上ない。